【初めてのSUVにアリ?】Honda WR-Vを購入目線で徹底調査

車の購入検討

初めてのクルマ、しかもSUVとなると、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
「価格は?」「装備は?」「大きすぎない?」――そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

今回は、2024年3月に日本市場で発売され、2025年3月に一部改良されたコンパクトSUV
Honda WR-V“自分が実際に購入するなら”という視点で徹底的に調べてみました。
グレード選びや装備、価格感まで、初心者にも分かりやすく整理しています。

まずは結論!

ズバリ!WR-Vは初めての車・SUVとしておすすめです。
ただし、選び方を間違えると後悔する可能性もあります。

そこでこの記事では、おすすめのグレード「Z」を含め、
WR-Vがどんな人に向いているのかを整理していきます。

基本情報

WR-Vの基本情報は下の表のとおりです。

駆動タイプFF
燃費(WLTCモード)16.2km/L
乗車定員5名
全長/全幅/全高4.325/1.790/1.650 m
最低地上高0.195 m
荷室容量458L
最小回転半径5.2m

車両価格は 2,149,400円〜 と、コンパクトSUVの中でも比較的手に取りやすい価格帯に設定されています。

ボディサイズは全長4.3m台と扱いやすく、それでいて室内や荷室はしっかり確保されており、
サイズ感と価格を考えるとコストパフォーマンスは非常に高いと感じます。

エンジンは 1.5Lの自然吸気エンジンのみというシンプルな構成です。
ターボやハイブリッドはありませんが、その分構造が分かりやすく、初めてクルマを選ぶ方にとっては安心感のある仕様とも言えます。

駆動方式は FF(前輪駆動)のみとなっています。
そのため、雪道を頻繁に走る地域では注意が必要ですが、街乗りや高速道路がメインであれば、大きな不安を感じる場面は少ないでしょう。

外観・内装の特徴

外観の特徴

コンパクトSUVながら、フロントはボリューム感のあるデザインで、サイズ以上に存在感を感じます。

リア部分も高さがしっかり確保されており、全体としてずっしりとしたタフな印象。街中でも「SUVらしさ」をしっかり主張してくれる1台です。

一方で、運転席ドアノブ下に物理キーの鍵穴が見える点は、デザイン面で少し気になるポイントでした。

これはドアパネルがGRACEと共用されていることが理由とされており、価格を抑えるための割り切りとも言えます。

多少気になるものの、コストパフォーマンスを重視するWR-Vのキャラクターを考えると、納得できる部分でもあります。

個人的には、SUVらしいフロントのボリューム感がとても好みです。
コンパクトなサイズ感でありながら、見た目に物足りなさを感じさせない点は、WR-Vの大きな魅力だと感じました。

内装の特徴

WR-Vの大きな魅力のひとつが、クラスを超えた室内の広さです。

荷室容量は450L以上と、コンパクトSUVとしては十分なスペースを確保しています。

後部座席も余裕があり、身長170cm程度の大人であれば、足元・頭上ともに窮屈さを感じにくい印象です。

日常使いはもちろん、家族での外出や荷物を積むシーンでも安心して使えそうだと感じました。

内装の質感については、選ぶグレードによって印象が大きく異なります。

この点については、後ほどグレード別の違いで詳しく解説します。

WR-V 3つのグレードの違い

WR-Vは 「X」「Z」「Z+」と3つのグレードがあります。

グレードXZZ+
車両本体価格
(2025/12/1時点)
2,149,400円2,398,000円2,549800円
特別仕様車 BLACK STYLEなしあり
+85,800円
あり
+30,800円

Xグレード

Xグレードは、WR-Vの中でもっともベーシックなグレードです。

Honda SENSING(衝突軽減ブレーキや車線維持支援など)をはじめ、日常使いに必要な安全装備は一通り標準で搭載されています。

見た目や装備に強いこだわりがなければ、価格を抑えつつWR-Vの基本性能をしっかり味わえるグレードと言えるでしょう。

ボディカラーは全5色で、ブラック以外は有料オプション(+39,500円)となります。

インテリアはブラックのファブリックシートのみで、質感はシンプルです。

なお、カーナビやETC、ドライブレコーダーなどはディーラーオプション扱いとなっています。

これはWR-Vに限らず、多くの国産車に共通するポイントなので、購入時には別途予算を見ておくと安心です。

Zグレード

Zグレードは、Xグレードをベースに装備を充実させたバランス型のグレードです。

ボディカラーはXグレードの5色に加え、ブルーが標準で選択可能になります。

インテリアはブラック基調ですが、シートは合皮×ファブリックのコンビシートとなり、質感が一段アップします。

装備面では、LEDフォグライト、本革巻ステアリング、リアセンターアームレスト(ドリンクホルダー付き)、パーセルカバーなどが標準装備となります。

さらに、タイヤサイズは17インチにアップし、切削タイプのアルミホイールが採用されるため、見た目の印象もより引き締まります

Zグレードで追加される標準葬儀

Z+グレード

Z+グレードは、Zグレードの装備をベースに、デザイン性と高級感を高めた最上位グレードです。

ボディカラーはZグレードと同じ6色展開ですが、インテリアカラーはブラウンのみとなり、落ち着いた大人向けの印象になります。

外観では、シルバールーフレールの追加に加え、ドアハンドルやドアモール、下部装飾がシルバー加飾に変更されます。

また、フロントグリルはピアノブラック調となり、WR-Vの中で最も高級感のある仕上がりです。

走行性能や基本装備はZグレードと共通のため、「見た目にこだわりたいかどうか」がZとZ+の分かれ目になります。

3つのグレードはいずれも走行性能や安全装備の基本部分は共通です。
そのためWR-Vのグレード選びは、「装備」と「見た目」にどこまでこだわるかで決めるのが分かりやすいでしょう。

特別仕様車 BLACK STYLEとは?

特別仕様車 BLACK STYLE は、WR-Vの Z / Z+グレードでのみ選択できる特別仕様で、2025年3月から新しく追加されました。

BLACK STYLEは走行性能や安全装備が変わる仕様ではなく、デザイン重視の特別仕様車です。
内外装にBLACK STYLE専用の装備が12点追加され、全体的にブラック基調の引き締まったデザインになります。

外装の違い

外観では、以下のパーツがブラック仕様に変更されます。

  • 外側ドアハンドル
  • シャークフィンアンテナ
  • アルミホイール
  • サイドミラー

これらがブラックになることで、標準グレードに比べて精悍でスポーティな印象が強まります。

内装の違い

内装では、シートやステアリングホイールにブラックステッチが加えられます。

さらに、エアコン吹き出し口やエアコン操作ノブ周辺がピアノブラック調に変更され、全体の質感がワンランク上がった印象です。

また、通常Z+グレードではインテリアカラーはブラウンのみですが、BLACK STYLEを選択するとブラック内装になります

落ち着いた雰囲気や統一感を重視する方には、こちらの方が好みに合うかもしれません。

BLACK STYLEの魅力とおすすめな人

ボディカラーとの組み合わせ次第で、印象が大きく変わるのもBLACK STYLEの魅力です。

  • ブラックやグレーと組み合わせれば、黒を突き詰めた迫力ある一台
  • ゴールドブラウンと組み合わせれば、シティ感とアウトドア感を両立したスタイルに仕上がります

標準グレードの内外装では少し物足りない方や、WR-Vにより高級感や個性を求めたい方には、BLACK STYLEは魅力的な選択肢だと思います。

結局どれを選べばいいの?おすすめグレードはこれ

結論から言うと、WR-Vを初めて購入する方には「Zグレード」がおすすめです。

見た目の好みや「ここだけは譲れない」というポイントは人それぞれですが、
内装の質感と価格のバランスを考えると、Zグレードが最も満足度の高い選択だと感じました。

Zグレードでは、

  • 合皮×ファブリックのコンビシート
  • 本革巻ステアリング
  • LEDフォグライト
  • 17インチアルミホイール

などが標準装備となり、「安っぽさ」を感じにくい内装・外観に仕上がっています。

ETCやドライブレコーダー、カーナビといった最低限のオプションを追加しても、
総額300万円以内に収まるケースが多いのも、Zグレードの大きな魅力です。

※下記はHonda公式サイトのWEB見積もりを使った一例です。

例外①:Xグレードがおすすめな人

とにかく価格を抑えたい方や、
「装備や内装にはあまりこだわらず、WR-Vのサイズ感と走りを楽しみたい」という方であれば、
Xグレードでも十分です。

例外②:Z+グレードがおすすめの人

内外装の見た目にとことんこだわりたい方や、予算に余裕がある方、
特に「ルーフレールは絶対欲しい!」という方はZ+グレードやBLACK STYLEをおすすめします。

例外③:Z / Z+グレードを選ぶべき人

ZまたはZ+グレードにはLEDフォグライトが標準装備されます。
霧が多い地域や夜間走行が多い方はLEDフォグライトが標準装備されるZ / Z+グレードを選ぶことを
強くおすすめします。

WR-Vはどんな人に向いている?

WR-Vは、「初めてのSUV選びで失敗したくない方」に特に向いている一台です。
グレード構成やオプションがシンプルで、価格・装備・見た目のバランスが取りやすいのが大きな魅力です。

一方で、4WD設定がないため、雪道や山道を頻繁に走る方や
燃費最優先でハイブリッドを求める方には
他のSUVの方が満足度は高いかもしれません。

総評|Honda WR-Vは「買い」なのか?

WR-Vは、派手な装備や最新技術で勝負するSUVではありません。
その代わりに、価格・装備・サイズ感・デザインのバランスが非常に取りやすい一台です。
グレード構成はシンプルで、エンジンや駆動方式も1種類のみ。

「選択肢が多すぎて何が正解かわからない」という、
初めての車選びでよくある悩みを減らしてくれるSUVだと感じました。

一方で、4WDやハイブリッドといった選択肢がない点や、
走りや内装の高級感を最優先する方には物足りなさもあります。

その場合は、他車種も含めて比較した方が後悔は少ないでしょう。

それでも、

  • 初めてSUVを購入する
  • できるだけ失敗のない選択をしたい
  • 見た目はSUVらしく、価格は抑えたい

こうした条件に当てはまる方にとって、WR-Vは「ちょうどいい答え」になりやすい一台です。

派手さはないけれど、堅実。

WR-Vは、そんな言葉がよく似合うSUVです。

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