【2026年版】自動車税はいくら?排気量別の税額とグリーン化特例をわかりやすく解説

車とお金

車を買うときは、車両本体価格だけでなく、税金や諸費用がかかります。

さらに、車は買うときだけでなく、所有しているだけでも税金がかかります。

車好き・税金嫌いの私は、

「よく分からないけど、指定された額をただ払う」

という状態がどうしても嫌でした。

そこで今回は、毎年必ず支払うことになる自動車税について整理してみました。

自動車税とは?

自動車税は地方税です。
都道府県に支払う税金になります。

ちなみに、

  • 自動車税(種別割) → 地方税(都道府県)
  • 自動車重量税 → 国税

という違いがあります。

つまり、同じ「車の税金」でも、
支払う相手が違うのです。

また、総務省によると、自動車税は次のような性格を持つとされています。

・自動車という財産を持つ人の「担税力」に着目した財産税的性格
・道路を損傷することへの負担金的性格

要するに、

✔ 車という価値ある財産を持っているなら税金を負担してもらう
✔ 道路を使うのだから、その維持費も負担してもらう

という考え方です。

自動車税の歴史|始まりは明治6年

自動車税の始まりはなんと明治6年(1873年)

当時は「車税」という国税で、
馬車や人力車などが課税対象でした。

その後、

  • 昭和15年 → 現在の自動車税が地方税として創設
  • 経済成長とともに税率改定
  • 軽自動車税の創設
  • グリーン化特例の導入

と、時代に合わせてアップデートされてきました。

ちなみに、明治13年から昭和33年までは
自転車にも課税されていたそうです。

今考えると…嫌すぎますね。笑

自動車税はどのように計算されるのか?

自動車税は毎年支払う税金です。

  • 毎年4月1日時点の所有者に課税
  • 納税通知書は5月頃に届く
  • コンビニやスマホ決済で支払い可能

税額は排気量によって決まります。

排気量 等2019年9月30日以前に
新車登録された車の税額
2019年10月1日以降に
新車登録された車の税額
1,000cc以下(電気自動車含)29,500円25,000円
1,000cc超1,500cc以下34,500円30,500円
1,500cc超2,000cc以下39,500円36,000円
2,000cc超2,500cc以下45,000円43,500円
2,500cc超3,000cc以下51,000円50,000円
3,000cc超3,500cc以下58,000円57,000円
3,500cc超4,000cc以下66,500円65,500円
4,000cc超4,500cc以下76,500円75,500円
4,500cc超6,000cc以下88,000円87,000円
6,000cc超111,000円110,000円

ポイントは、

  • 排気量が大きいほど税額が高い
  • 2019年10月1日以降に初回登録された車は税額が引き下げられている

2019年の消費税増税(8%→10%)のタイミングで、自動車税も見直されました。

つまり、同じ排気量でも登録時期で税額が違う場合があるのです。

グリーン化特例とは?

自動車税には「グリーン化特例」があります(2026年4月5日時点)。

これは簡単に言うと、

  • 燃費の良い車 → 税金が安くなる
  • 古い車 → 税金が高くなる

という制度です。

区分対象車両軽減・重課率適用期間
軽課・電気自動車(EV)
・燃料電池自動車(FCV)
・天然ガス自動車(一定基準を満たすもの)
・プラグインハイブリッド車(PHV)
概ね75%軽減新車登録の翌年度分のみ(1回限り)
重課・新車登録から13年を経過したガソリン車
・新車登録から11年を経過したディーゼル車
概ね15%重課13年(または11年)経過後から毎年適用

※ こちらは2026年4月1日から2028年3月31日までの特例措置になります。

ここで重要なポイントは

  • 軽減が適用されるのは新車登録の翌年度分のみ(1回だけ)
  • 新車1年目と3年目以降は通常税額
  • 新車登録から13年超のガソリン車は重課対象

つまり、

「環境性能が高い車を買えばずっと安い」
というわけではありません。

軽自動車税について

次に軽自動車税(種別割)についてです。

軽自動車税は市区町村税です。

支払時期は自動車税と同じく、5月頃に1年分を支払います。

軽自動車税は分かりやすく、自家用・乗用であれば

  • 2015年3月31日以前に購入した場合:7,200円
  • 2015年4月1日以降に購入した場合:10,800円

2015年4月1日以降に新規取得した軽自動車は税額が引き上げられました。

それでも普通車と比べると、
やはり軽自動車は税額が安いですね。


軽自動車のグリーン化特例

軽自動車にも同様にグリーン化特例があり、

  • 電気自動車・燃料電池車 → 約75%軽減
  • 新車登録から13年超 → 約20%重課

となります。

区分対象車両軽減・重課率適用期間
軽課・電気自動車(EV)
・燃料電池自動車(FCV)
・天然ガス自動車(一定基準を満たすもの)
概ね75%軽減新車登録の翌年度分のみ(1回限り)
重課・新車登録から13年を経過した軽自動車概ね20%重課13年経過後から毎年適用

※ こちらは2026年4月1日から2028年3月31日までの特例措置になります。

実際に自分の自動車税を計算してみた

私は2020年9月に新車登録された
フォルクスワーゲンのポロに乗っています。

  • 排気量:1,000cc以下
  • グリーン化特例対象外

よって、自動車税は

毎年 25,000円

になります。

こうして仕組みを理解して計算してみると、

「なんとなく払っている税金」から
「納得して払う税金」に変わる気がします。

まとめ

今回は、自動車税について整理しました。

 車は所有しているだけで税金がかかる
  排気量で税額が決まる
 ✔ 登録時期で税額が違う
 ✔ グリーン化特例がある
  軽自動車はやはり税負担が軽い

「よく分からないけど払っている」

という状態から、

「なぜその税金を払う必要があるのか知っている」

状態になるだけでも、納税に対する腹落ちに少しでも繋がるのではないでしょうか。

また、

「どんな車にどれくらい税金がかかるのか分かる」

と、車選びの視点も自然と変わってきます。

少しでも皆さんの納得できるカーライフの助けになれば嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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